頻尿の症状

頻尿は高齢になると増えてくるといわれ、人に相談できないで一人で悩んでいる人も少なくないようです。頻尿とはどんな状態をいうのでしょうか。正常な人のトイレの回数は、昼間が7回以下、夜間が0回といわれています。頻尿の目安としては、トイレへ昼間8〜9回、夜間1回行く人は、頻尿の疑いがあります。昼間10回以上、夜間2回以上トイレへ行く人は頻尿といえ、睡眠障害により体の不調など、様々なからだの不調につながるため、早めに医師に診てもらいましょう。


頻尿の原因と治療法

頻尿の原因のトップは、男性も女性も共に過活動膀胱(OAB)です。過活動膀胱の状態になると、頻尿と尿意切迫感(非常に強い尿意を感じる)という症状が起こります。過活動膀胱の人は40歳以上で12%、約810万人とも言われます。過活動膀胱の原因として挙げられるのは、老化、脳の疾患、神経障害、前立腺肥大症、ホルモンバランスの崩れなどが原因で起きます。頻尿は、このほかにも前立腺肥大症、前立腺がん、膀胱炎、、尿道炎、膀胱結石、糖尿病、腎臓や心臓の機能の低下、ストレスなど精神的な原因からも起こります。

頻尿の治療法としては、まず、頻尿の基礎疾患といわれている病気を罹っていたら、始めにそれをしっかり治すか、その病気をうまくコントロールすることが大事です。膀胱炎などの病気は、治療すればすぐ完治しますので、早めに治療を受けるようにしましょう。
そして次に、夕食を少し早めに摂り、それから寝るまでの時間に、水分をあまり摂り過ぎないように注意します。これでも頻尿に効果がないようであれば、泌尿器科など専門医の治療を受けることをお勧めします。

頻尿の予防法

頻尿の予防法は、頻尿の原因によりその予防法が違ってきます。膀胱炎が原因と考えられる頻尿を予防するには、膀胱炎にならないようにするため、水、お茶、牛乳などの水分を日常多めに飲むようにし、トイレは我慢しないようにすることが大切です。また神経性頻尿は、膀胱にはとくに異常がないのに、何らかのきっかけから尿意を気にしすぎるようになり、精神的な緊張が原因となって、トイレが近くなるという症状ですから、排尿の回数を気にしないことが予防法です。糖尿病や脳血管障害などを原因とする神経因性膀胱による頻尿は、その原因となる病気を予防することが肝心です。

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